歯磨き粉はいらないって本当?知られていない歯磨き粉のメリット・デメリット

記事投稿日:2019年10月17日

記事更新日:2019年11月13日

歯磨き粉

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普段何気なく使っている歯磨き粉ですが、その理由は「なんとなく爽快感があるから」「使った方が良く磨けそう」という人も多いはず。
 
最近では、歯磨き粉を使わない方がしっかり歯を磨けるという意見もあるようですが、一体どちらが真実なのでしょうか?
 
 

はやみ すずか

この記事では、そんな歯磨き粉の意外と知らないメリット・デメリットを、元歯科衛生士の私が詳しくお話します!


また、水だけで磨ける歯ブラシや、歯磨き粉を使わなくても口臭を防ぐ方法などもご紹介するので、歯磨き粉を使わない派の人もチェックしてくださいね。
 
 



1.そもそも歯磨き粉ってどんな役割がある?

まずはじめに、「歯磨き粉はどんな役割をしているの?」という基本からお話しします。
 
 
実は歯磨き粉には「化粧品」と「医薬部外品」の2種類があり、そのどちらを使うかによって大きく役割が違います。
 
化粧品に分類される歯磨き粉に含まれている主な成分は、泡立ちを良くする発泡剤や、歯の表面の汚れを落とす清掃剤などです。
そのため、歯ブラシだけで磨くよりも泡によって清掃剤が口全体に広がり、効率的に汚れを除去することができます。
 
 
一方で医薬部外品の歯磨き粉は、お口の健康を促進する薬用成分が配合されています。
フッ素などが良く知られている成分ですね。
 
そのため化粧品の歯磨き粉のように汚れを落とすだけでなく、歯と歯ぐきの健康を根本から守ることができるというのが大きな特徴です。
 
 
どちらの歯磨き粉も賢く使えばメリットがありますが、使い方を間違えれば逆効果になってしまうことがあるので注意が必要です。
それでは、具体的にどんなメリット・デメリットがあるのかを見ていきましょう。
 
 

2.歯磨き粉を使うことのメリット

はやみ すずか

歯磨き粉を使うメリットを、大きく4つに分けてお話しします。


2-1.歯を丈夫にして虫歯を防ぐ

医薬部外品の歯磨き粉のほとんどには、フッ素が含まれています。
フッ素には歯のエナメル質を強くして虫歯を予防・改善する効果や、歯垢の中の虫歯菌を退治する効果があります。
 
そのため、これから虫歯をつくりたくない人はもちろん、すでに初期の虫歯ができている人でも、フッ素配合の歯磨き粉を使うことで改善することができます。
 
 
フッ素は歯磨きの後も口の中に残り長く効果を発揮してくれるので、自宅での虫歯ケアとしてぜひ取り入れて欲しい成分です。
 
 

2-2.歯周病を予防する

パッケージに「歯周病ケア」や「歯ぐきの引き締め・活性化」などと書いてある歯磨き粉のほとんどには、抗炎症成分や殺菌成分などが配合されています。
 
そのため、歯ぐきが腫れやすい人や、ハリが無くなってきたと感じる人は自宅でのケアとして使用すると良いでしょう。
本格的に歯周病になっている場合は歯科医院での治療が必要ですが、初期段階のケアとしてはとても有効です。
 
 

2-3.口臭を予防する

ミントなどの爽やかな香りがついている歯磨き粉は、それだけでお口をいい香りにしてくれます。
即効性があるので、人と話す前などに香りつきの歯磨き粉を使うと安心感がありますね。
 
 
もし口の中に臭いの原因となる菌が繁殖していたり、歯ぐきのトラブルが口臭の原因になっている場合は、殺菌成分や抗炎症成分の配合された歯磨き粉がおすすめです。一時的ではなく、根本から口臭を改善することができますよ。
 
 

2-4.歯を白くする

研磨剤やホワイトニング成分の入った歯磨き粉は、タバコのヤニや、コーヒーなどによる着色汚れを落とす効果があります。歯科医院でのホワイトニングのようには白くなりませんが、自分の歯本来の自然な白さに戻してくれるでしょう。
 
今は植物由来の成分を使ったホワイトニング歯磨き粉などもあるので、できるだけナチュラルな成分にこだわりたい人におすすめです。
 
 

3.歯磨き粉を使うことのデメリット

はやみ すずか

メリットばかりに思える歯磨き粉も、実はこんなデメリットがあります。



3-1.しっかり磨いたつもりになってしまう

歯磨き粉を使うと、口の中が泡だらけになるので”磨いた感”が強くなり、歯磨きが適当になってしまうというデメリットがあります。
もちろん泡だけでは歯垢や食べカスなどを落とすことはできませんから、磨き残した部分が虫歯になってしまうことも。
 
 
さらに、ミントの香りなどの爽やかさで口がさっぱりするので、磨き残しの不快感がごまかされてしまうというデメリットもあります。
 
 
たとえ歯磨き粉に虫歯予防の有効成分が含まれていても、そもそも歯垢が溜まっていては意味がありません。
歯磨き粉はあくまでもプラスαのものと考えて、基本のブラッシングを身につけることが大切です。
 
 

3-2.歯と歯ぐきを痛めることがある

歯を白くする効果のある歯磨き粉の多くに含まれている研磨剤は、小さなつぶつぶが歯の表面を削ることで着色汚れを落とす仕組みになっています。
 
そのため、毎日のように使っていたり、力を入れてゴシゴシ磨いていると、歯と歯ぐきを痛めてしまいます。
とくに知覚過敏の症状がある人は、歯のエナメル質を傷つける恐れがある研磨剤は避けたほうが良いでしょう。
 
 
このように、メリットがあると言われている成分も、使い方次第でデメリットになってしまいます。
歯磨き粉を使いたい人は、こういった基本を知っておくことが大切です。
 
 

4.歯磨き粉のいらない歯ブラシとは?

歯磨き粉を使わない派の人におすすめなのか、水だけで汚れを落とせる歯ブラシです。
少し価格は高めですが、ワンランク上のオーラルケアをしたい人におすすめです。
 



毛先に施されたミネラルコーティング技術によって、水だけで歯についた汚れと歯垢をさっぱりと洗い上げます。
さらに、歯磨きの後は歯の表面がツルツルになり、長時間汚れがつきにくくなるという嬉しい効果も。
 
 
毎日の歯磨きはもちろん、荷物を増やしたくない旅行先でも便利に使えます。
 
 
歯ブラシの見た目もグラスのように透明感がありオシャレで、しっかりとした箱もついているので、贈り物としても喜ばれる商品ですよ。
 
 

5.歯磨き粉を使わずに口臭を予防するには?

いままで歯磨き粉を使っていた人は、香りで口臭をごまかせないと不安になってしまいますね。
そんな時に役立つのは、外出先でもサッと使える口臭ケアグッズです。
 
ひとつ持っておくと、いつでもキレイな息をキープできますよ。


マウスウォッシュは、臭いの原因となる歯垢や食べカスなどを一気に洗い流すことができるので、口臭対策としてはとても優秀です。
 
とくに「クリニカ クイックウォッシュ」はノンアルコールタイプなので、マウスウォッシュのピリピリ感が苦手な人にもおすすめです。
さらに酵素の力で歯垢を分解してくれる効果があるため、口臭対策だけでなく虫歯予防にも効果を発揮してくれるでしょう。
 
 



歯磨き粉でもお馴染みのGUM(ガム)が販売しているメディカルドロップは、ただの飴ではなく指定医薬部外品のオーラルケア商品です。
殺菌剤が口臭の原因となる菌にアプローチするだけでなく、喉の炎症をおさえてくれます。
 
4粒入りのスティックパックになっているので、カバンの中に入れておくと、口臭が気になった時にサッと口に入れられますよ。
 
 

6.まとめ

歯磨き粉は、虫歯や歯周病を予防したり、口臭対策、歯の美白ができるなどの数多くのメリットがあります。
ただし、基本のブラッシングができていないと磨き残しやすくなったり、歯と歯ぐきを傷つけるなどのデメリットもあるので賢く使うようにしましょう。
 
 
歯磨き粉を使わない派の人は、この記事でご紹介した歯ブラシや、口臭対策グッズなどをぜひ試してみてくださいね。

はやみ すずか

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