虫歯や口臭の原因になってしまう歯石。
歯石の付着が進むと目でも確認できるため、気にしている方は多くいらっしゃいます。
この記事では「歯石が取れる電動歯ブラシ」をテーマに、綺麗にブラッシングできる電動歯ブラシをご紹介しています。
CONTENTS
1.歯石が取れる電動歯ブラシ5選!
しかし、歯石の原因となる「歯垢」を綺麗に落とすことは、電動歯ブラシの得意技です。歯石の原因となる「歯垢」の除去に適した電動歯ブラシを5つご紹介します。
歯垢除去に強いオーラルBのスマート5000 D6015255XP
最上位モデルの約半額でありながら、ベーシックな機能は一通りそろっているコスパの良いモデルです。
ホワイトニングモードや歯茎ケアモードが搭載されていますし、押し付け防止センサー付きで歯茎にも優しいです。
ブラッシングデータがアプリに蓄積されるので、毎日の歯磨きのモチベーション維持にも役立ちますよ。
価格は18,480円です。
安くはありませんが、最上位モデルの半額でありながらほとんどの機能を備えているので、コスパ重視の人におすすめの電動歯ブラシです。

画像引用元:楽天
ブラウン オーラルB 電動歯ブラシ
スマート 5000 D6015255XP | Braun Oral-B 公式ストア
18,480円 (税込)
完璧な歯磨きをしたい方におすすめのオーラルBジーニアスX D7065266XCTG
電動歯ブラシの機能をフルで使いたいという方におすすめなのが、オーラルBの最上位モデル「ジーニアスXD」シリーズです。
6つのモードがあり、歯垢や着色、歯茎ケア、口臭ケアなどが歯ブラシ一本でできます。
人工知能ブラッシング認識機能があるため、磨き残しをアプリでお知らせしてくれるのも嬉しいポイントです。
価格は36,080円と高めですが、あらゆるケアが電動歯ブラシ一本でできると考えると、買って損は無いと思います。

歯並びが気になる方でも安心!パナソニックのドルツシリーズ
パナソニックのドルツは、歯並びが悪い人でも使いやすい「替えブラシ」がたくさん販売されています。
極細毛で歯茎のキワまで磨けるものやポイント磨きブラシ、歯間専用のブラシなどが替えブラシとして取り揃えられています。
価格は極細毛ブラシが2本入りで900円(税抜)、ポイント磨きブラシが2本入りで400円(税抜)、歯間クリアブラシが4本入りで1,540円とお手頃価格です。
「歯並びが悪くて磨きにくい」という方は、ドルツがおすすめです。

外出先でも使える持ち運びに便利なフィリップス ソニッケアー エキスパートクリーン
スタイリッシュなトラベルケースが付属しているため、持ち運びに便利です。一度の充電で14日間使用できるのも嬉しいですね。
価格は25,126円とお高めですが、「外出先でも本格的な歯磨きがしたい」という方にはおすすめです。

まずは安価なものから試したい方向けのオムロン
オムロンの電動歯ブラシはリーズナブルな価格が魅力です。ベーシックなタイプは2,000〜4,000円、上位モデルでも1万円前後で購入できます。
ブラウンやパナソニック、フィリップスの上位モデルは25,000円〜3万円超えの商品も多いので、オムロンの電動歯ブラシはかなり安いことが分かると思います。
替えブラシの種類も豊富で、価格も2本入りで500円程度。「まずは安い電動歯ブラシから試してみたい」という方にはオムロンがおすすめです。

2.電動歯ブラシでは「歯石」よりも「歯垢」を取ることが重要!
電動歯ブラシでは、歯石を取ることよりも「歯垢を落とすこと」に注力しましょう。
理由は、すでにできてしまった歯石は、たとえ電動歯ブラシを使っても落とすことが難しいためです。
歯石は歯垢が石灰化したもので、成分で見ると歯や骨と似ています。
電動歯ブラシで取れるような硬さではないので、歯石を落とすには歯科医院を頼るしかないのです。
歯石が塊になっている場合、爪楊枝でパキッと取れることもあるかもしれません。
しかし、取れるのはあくまでも一部なので、歯に歯石が残ったままです。
また爪楊枝を使うと歯茎を傷つける危険性もあるため、自分で歯石を取ることはおすすめできません。
歯石が気になる人は、まず歯科医院で歯石を落としてもらい、そのあとに歯石予防として電動歯ブラシを使うようにしましょう。
3.歯石予防に効果的な電動歯ブラシの使い方
「歯石をつきにくくする磨き方」としてご紹介しましたが、結局はメーカーで推奨されているブラッシング方法を取り入れ、歯垢除去を心がけることが大切なのです。
電動歯ブラシメーカーが推奨している磨き方をして、歯垢除去につとめましょう。
4.歯石が出来るのを防ぐ方法
フロスを使う
歯間の汚れを落とすフロスや歯間ブラシはオーラルケアに必須です。
日本人はフロスを使わない人も多いですが、海外では当たり前のように使われています。
電動歯ブラシでは届きにくい歯間の汚れを落とせますので、歯石の蓄積や歯垢の付着、虫歯予防には欠かせないアイテムです。
フッ素塗布をする
歯科医院でフッ素を塗布してもらうことができます。
フッ素は歯のエナメル質を強くして、歯石の蓄積を抑えたり、虫歯を予防したりできます。
ジェットウォッシャーを使う
ジェットウォッシャーは、歯茎のキワの汚れを落とすことができます。
電動歯ブラシやフロスを使っても落とせない汚れを落とせますので、オーラルケアを徹底してい人にはおすすめです。
5.まとめ
歯石が気になる方は歯科医院でしっかり落としてもらい、その後は歯垢を溜めないように電動歯ブラシで丁寧な歯磨きをしましょう。
ぜひ、まだ手磨きの方や買い替えで電動歯ブラシの良さを体感してみてくださいね(^^)