子供の歯肉炎におすすめの歯磨き粉を紹介!正しい対策で歯肉炎をしっかり治そう

記事更新日:2020年06月20日

歯磨き粉

大人のお口のトラブルというイメージが強い「歯肉炎」ですが、実は子供にもよく見られる症状です。

放置すると歯周病へと進行し自分の歯を失う原因にもなりますから、おかしいなと思ったらすぐにケアを始めることが大切です。

この記事では、元歯科衛生士の私が歯肉炎にならないための対策方法や、歯肉炎に効果的な子供用の歯磨き粉などをご紹介します。

はやみ すずか

お子さんの歯肉炎が気になる親御さんは正しい対処法を知っておきましょう。


1.子供の歯肉炎対策は歯磨き粉から!

はやみ すずか

まず「歯肉炎」とはどんなもの?という基本と、歯肉炎に効果的な歯磨き粉の選び方などをご紹介します。

こんな症状があれば歯肉炎かも

歯肉炎とは、簡単にいうと口の中に溜まっている歯垢(プラーク)によって歯茎が炎症を起こしている状態のことをいいます。

もし、こんな症状にあてはまったら歯肉炎かもしれません。

・歯茎が赤く腫れている ・歯磨きの時にたびたび出血する

・口臭が強い

もしお子さんが歯肉炎になってしまっても、正しいケアをすればちゃんと完治します。

はやみ すずか

焦らず毎日のケアをしっかりしていきましょう。

歯肉炎の時はどんな歯磨き粉を選ぶべき?

まだうがいができないような小さなお子さんの場合は、誤って歯磨き粉を飲み込んでしまうと健康を害することがあるため、歯肉炎に効果的な抗炎症成分や殺菌成分などが配合されている歯磨き粉は避けてください。

はやみ すずか

実際に、幼児用の歯磨き粉で歯肉炎を治療できるものはほぼ売られていません。

その時期のお子さんは歯磨き自体をイヤがることも多いので、まずは歯磨きを好きになってお口の中を清潔にするためにも、お子さんの気に入る歯磨き粉を使いましょう。

小学生くらいの子供で自分で歯磨きができるようになれば、歯茎をケアできる成分が入っている歯磨き粉を使っても問題ありません。

ただし歯茎の炎症がひどい場合や、痛みがある場合などは、研磨剤などの刺激となる成分が入っていないものを選びましょう。

2.子供の歯肉炎におすすめの歯磨き粉4選

はやみ すずか

子供でも使える歯肉炎にぴったりの歯磨き粉を4つご紹介します。

チュチュベビー L8020乳酸菌ハミガキタイムジェル

<おすすめポイント>

・約6ヶ月頃から使える

・食品原料100%使用

・研磨剤不使用

・おだやかな殺菌効果がある

この商品は、まだうがいができない赤ちゃんや幼児でも使える歯磨き粉です。

小さな子供には強すぎる殺菌成分は使わずに、”L8020乳酸菌”という体内に存在する乳酸菌を使って、おだやかに菌の繁殖をおさえてくれます。

食品原料のみを使っているので、安全性にこだわりたい人にもぴったりです。

GUM(ガム) デンタルリンス 子供用 薬用液体歯みがき

<おすすめポイント>

・殺菌成分配合

・歯肉炎をしっかりケア

・ノンアルコールでピリピリしない

・研磨剤不使用

こちらは、殺菌成分が配合された子供用の液体歯磨きです。

トローチなどにも含まれる殺菌成分なのでお子さんにも安心して使えますが、飲み込むことを考慮して作られていないので、うがいがしっかりできる子供に使ってください。

ピリピリしないノンアルコールタイプで、フルーツ味なのでお子さんでも抵抗なく使えます。

コンクール ジェルコートF

<おすすめポイント>

・殺菌成分配合

・高濃度フッ素配合

・歯肉炎と虫歯をしっかりケア

・研磨剤不使用

この歯磨き粉は、子供用ではありませんが、自分で歯磨きができるくらいの年齢の子なら使用できます。

公式サイトによると、子供の1回の使用量は約1cmとなっているので、つけすぎないように気をつけてください。

殺菌成分だけでなく高濃度のフッ素も配合で、歯肉炎と虫歯を両方ケアできます。

歯科医院でも使われている信頼できる歯磨き粉です。

艶白 トータルケアチャイルド 薬用歯磨きジェル

<おすすめポイント>

・2種類の殺菌成分配合

・抗炎症成分配合

・歯肉炎への効果が高い

・研磨剤不使用

この商品は、子供用ではかなり珍しく、2種類の殺菌成分や抗炎症成分などの有効成分が豊富に配合されています。

本格的な歯肉炎ケアができる歯磨き粉ですが、成分が強いだけに、小学生以上のお子さんへの使用をおすすめします。

フッ素も配合されているので、虫歯が気になるお子さんにもおすすめです。

3.歯磨き粉以外の歯肉炎対策

はやみ すずか

歯磨き粉だけでなく、日常生活の中に歯肉炎の原因が隠れていることがあります。再発させないためにも、対策方法を知っておきましょう。

正しい歯磨きをする

まずなによりも大切なのは、正しい歯磨きで歯肉炎の原因となる歯垢をしっかり落とすことです。

子供の口の中は乳歯と永久歯が混じって凸凹していたり、生えかけの歯があったりと、磨き残しやすい状態になっています。

お子さんが自分で歯磨きできるようになっていも、必ず親御さんが仕上げ磨きをしてあげましょう。

また、どうしても歯磨きが苦手で磨き残しが多いお子さんは、一度歯科医院でブラッシング指導を受けるのもおすすめです。

歯ブラシをあてる角度や、力加減なども歯科衛生士が詳しく指導してくれます。

ダラダラ食べを控える

好きな時にお菓子などを食べられる環境にあると、ついダラダラと食べてしまうお子さんが多いと思います。

そうなると、口の中に菌のエサとなる食べかすや糖分がいつもあるので、歯肉炎や虫歯にかかりやすくなります。

おやつを食べる時間をしっかり決めて、食べたら歯磨きをするだけでもお口の中の環境はかなり良くなります。

もし歯磨きが面倒なようなら、おやつの後は子供用のマウスウォッシュなどで口をすすぐようにしてください。

口呼吸から鼻呼吸へ変える

実は、呼吸の仕方もお口のトラブルと関係しています。

唾液には殺菌作用があり、口の中の菌を洗い流してくれますが、口呼吸をしていると唾液の分泌が悪くなり、歯肉炎や虫歯にかかりやすくなるのです。

また、口の中が常に乾いていると口臭も強くなるので、口呼吸は子供のうちに直しておいた方がいいでしょう。

お子さんが口をポカンと開けている時は、注意してあげる習慣をつけてください。

4.子供の歯肉炎が進行すると「歯周病」に

歯肉炎は、放置すると”歯周病”というやっかいな病気に進行してしまいます。

歯周病になると菌が歯を支える骨にまで到達して、歯がグラグラしたり、最悪の場合歯を失ってしまうことさえあります。

こうならないためにも、正しい歯磨きや、菌を繁殖させない生活習慣を子供のうちに身につけておくことが大切です。

はやみ すずか

お子さんの大切な歯を守るためにも、できることからケアを始めていきましょう。

5.まとめ

歯肉炎は、口の中に溜まった歯垢や菌が引き起こす症状です。

正しい歯磨きや食生活などの改善で防ぐことができるので、親御さんも見てあげながら歯肉炎にならない習慣を身につけていきましょう。

もしすでに歯肉炎かも?
と思っているなら、
この記事でご紹介した歯磨き粉を使ってケアしてあげるのも効果的です。

はやみ すずか

お子さんの年齢や好みに合わせて、ぴったりの歯磨き粉を見つけてくださいね。

はやみ すずか

元歯科衛生士の目線から見たオススメの電動歯ブラシをご紹介!
ぜひ、まだ手磨きの方や買い替えで電動歯ブラシの良さを体感してみてくださいね(^^)