【解説】電動歯ブラシ大手メーカーの防水効果について調べました!

記事投稿日:2019年09月24日

記事更新日:2019年10月30日

電動歯ブラシ

電動歯ブラシを使っていて、「水に濡れても大丈夫なのかな?」と疑問に思ったことはありませんか?
水洗いする時やお風呂で歯を磨きたい時など、防水になっている電動歯ブラシなら安心ですね。
 
そこで今回は、最近の電動歯ブラシの防水効果はどうなっているのか?について解説します。
 

はやみ すずか

さらに電動歯ブラシマニアの私がおすすめする電動歯ブラシを、それぞれの商品の防水効果の特徴とともにご紹介します。


電動歯ブラシは防滴効果はあっても防水効果は弱いことが多い

現在販売されている電動歯ブラシの多くは、少し水に濡れたくらいでは壊れないようにつくられています。
例えば、水洗いする際に本体にも水がかかった程度なら内部にまで浸水することは無いので、それほど神経質になる必要はありません。
 
ただ、必要以上に水をかけるような使い方は故障を招くので避けましょう、というのが各メーカーの考えです。
 
 
ここで例として、ブラウンの防水に関する注意事項をご紹介します。
 
 

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Q.電動歯ブラシは防水対応ですか?

A.オーラルBの本体部分は、完全防水ではございません。
生活防水程度の防滴加工をほどこしております。本体内部に水が入らないように十分にご注意ください。

(引用:ブラウン公式サイト(最終アクセス 2019年9月7日)より)

このように、ブラウンでは”防水”ではなく”防滴”という表現がされています。やはり、最低限水に濡らさないように注意が必要なようですね。
 

はやみ すずか

ブラウン以外の電動歯ブラシでは、”防水”と表記しているものもありますが、その違いは一体何なのでしょうか?


防滴と防水の違いとは?

防滴と防水の違いは、簡単に説明すると以下のようなものです。
 

防滴:水が多少かかっても大丈夫な商品

防水:水の中に入れても大丈夫な商品


防滴よりも、防水の方がより水に強いということですね。
 
ただし注意したいのは、商品に”防水”と記載する時の基準がかなりあいまいだということです。
どの程度水に強ければ「水の中に入れても大丈夫な商品」と記載していいのか、その基準がはっきりとしていない部分も多いため、”防水”と表記していても実際には”防滴”程度の効果になっていることが少なくありません。
 
 
そのため、自分の持っている電動歯ブラシがどれだけ水に強いのか?水洗いする際にどのように扱えばいいのか?などは、やはり各商品の取扱説明書や公式サイトで確認するのが確実です。
 
 

おすすめ電動歯ブラシ3選!その防水効果は?

私が今まで使ってきた電動歯ブラシの中でもとくにおすすめの商品を、それぞれの防水効果とともにご紹介します!

◯フィリップス ソニッケアー エキスパートクリーン

おすすめポイント

1防水仕様だから多少の水濡れはOK

2回転式でスピーディーに歯垢を落とす

3多彩な機能つき

フィリップスのソニッケアー エキスパートクリーンは、毎分31,000回の高速振動で音波水流を発生させ、手磨きの10倍歯垢を落とすことができる高性能な電動歯ブラシです。
 
加圧防止センサーや選べる4つのモード、歯磨きのクセが分かる連動アプリなどのプラスαの機能もついている、プロフェッショナル仕様となっています。
 
 

防水効果とお手入れ方法

フィリップスの防水効果について、公式サイトに記載がありました。
 
 

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ハンドルのボタンの周りに隙間がありますが、フィリップスソニッケアーハンドルは密閉されており防水仕様なので問題ありません。ただし、ハンドルを食洗機で洗わないでください。

(引用:フィリップス公式サイト(最終アクセス 2019年9月7日)

  

公式サイトによると、防水仕様になっているので隙間から水が入る心配は無いようですね。
 
ただしお手入れの方法を見てみると、水洗いしていいのはヘッド部分のみで、本体は湿らせた布で拭くよう記載してあります。
 
 
やはり、ヘッド部分以外はなるべく水に濡らさないよう注意する必要はありそうですね。
ただし、普段使っていて水がかかってしまう程度では心配ないでしょう。
 
 



◯ブラウン オーラルB ジーニアス 9000 モロッコデザイン


おすすめポイント

1防滴仕様だから多少の水濡れはOK

2音波式でやさしく歯垢を落とす

3多彩な機能つき

  

ブラウン オーラルB ジーニアス 9000は、独自の丸型ブラシと圧倒的な歯垢除去力が特徴の電動歯ブラシです。
 
丸型ブラシが歯の1本1本を包み込むように磨き上げ、こびりついた頑固な歯垢もスピーディーに落とします。
手磨きと比べると99.7%も多くの歯垢を落とすため、虫歯や歯周病の予防にも最適です。
 
 
さらに、押し付け防止センサーや選べる6つのモード、磨き残しを防ぐポジション検知機能なども搭載。ワンランク上のブラッシングがしたい人におすすめです。
 
 

防水効果とお手入れ方法

すでにご紹介したように、ブラウンの電動歯ブラシは防水ではなく防滴仕様となっています。
ただし、公式サイトには「生活防水程度の防滴加工をほどこしております」とあるので、通常の使い方なら故障する心配は無いでしょう。
 
ちなみに生活防水とはどの程度かというと、以下のような基準になっています。
 
 

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腕時計や電気機器などが、小雨や水はねなど、日常生活で想定される程度の簡易な防水性能をもつ設計であること。

引用:コトバンク(最終アクセス 2019年9月7日)


あくまでも、多少水がかかる程度を想定しているようですね。
では洗う時はどうすればいいのか、ブラウン公式サイトをチェックしてみました。
 
 

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ブラッシング後、ブラシを本体につけたまま、下向きにして流水でブラシをよくすすぎます。
その後、本体からブラシを取り外し、流水で洗います。本体の水気はよく拭き取ってください。

引用:ブラウン公式サイト(最終アクセス 2019年9月7日)


ブラシをつけたままでもOKですが、本体に大きく水がかからないように下向きにして洗うのがベストなようです。
しっかり洗いたい時は、ブラシを取り外した方が安心ですね。
 
 


◯パナソニック ドルツ EW-DL54


おすすめポイント

1高い防水性能で水に濡れても安心

2超音波振動ヨコ磨きで歯周ポケットケア

3多彩な機能

 

パナソニックのドルツEW-DL54は、ヨコ方向への超音波振動が特徴の電動歯ブラシです。
毎分31,000回もの細かい振動とヨコ方向の動きで、歯周ポケットの中の歯垢もスムーズに搔き出します。
 
 
さらに、パワーコントロール機能や選べる3つのモードなど多彩な機能も搭載。
用途に合わせて付け替えられる付属ブラシも4本ついてくるので、コストパフォーマンスも優秀です。
 
 

防水効果とお手入れ方法

ドルツの大きなポイントは、 IPX7基準をクリアした高い防水仕様が施されている点です。
 
IPX7基準について簡単に説明すると、「水深1メートルに30分間水に浸けても有害な影響を生じる量の水の侵入がない」と実験により認められたことをあらわしています。
 
 

防水仕様にはその効果によって等級がありますが、IPX7基準は0〜8等級のうち7等級にあたるので、かなり高い効果だということが分かります。
 
お手入れの方法を取扱説明書で確認しましたが、防水仕様がしっかりしているだけあり、本体を水洗いしても問題無いようです。
 
ただし、内部に水が入る危険があるので、水の中に長時間放置するのはNGです。
 
本体も気軽に水洗いしたいという人に適している商品ですね。
 
 


まとめ

現在販売されている電動歯ブラシは、多少水に濡れた程度では故障の心配が無いようにつくられています。
ただし、防水効果がそれほど高くない商品はお手入れの際にできるだけ水に濡らさないよう注意する必要があります。
 
 
各商品の説明書や公式サイトで注意事項をチェックして、正しい使い方をしましょう。

はやみ すずか

元歯科衛生士の目線から見たオススメの電動歯ブラシをご紹介!
ぜひ、まだ手磨きの方や買い替えで電動歯ブラシの良さを体感してみてくださいね(^^)