電動歯ブラシで舌磨きはNG!正しい舌の磨き方や専用クリーナーを紹介

記事投稿日:2019年09月24日

記事更新日:2019年11月13日

電動歯ブラシ

普段気になる口臭ですが、電動歯ブラシでの正しい歯磨きを行っていると大幅に口臭を予防することが出来ます。
しかし、歯の他にも気になるのが舌の汚れです。歯磨きばかりに気をとられ舌のケアをおろそかにしていると口臭の原因になってしまいます。
 
 

はやみ すずか

では、電動歯ブラシで舌を磨くことは出来るのでしょうか?今回電動歯ブラシを長年愛用している筆者が詳しく解説していきます。




舌の汚れが口臭の原因になる

口臭につながる大きな原因の一つが舌の汚れです。
舌を鏡で見てみると、白っぽかったり黄色かったりしている方がいますが、これは「舌苔(ぜったい)」と呼ばれる舌の表面についた白い苔のようなものです。
 
 

この舌苔は、舌の表面にある細かいヒダの間に溜まった汚れや食べ物のカス、口の中の剥がれた粘膜をエサにして出来た細菌などで出来ています。
 
 

これらの汚れや細菌が不快な匂いを作り出し口臭となっていきますが、この舌苔は消化不良や加齢、ストレス、疲労などにより口の中が乾燥し唾液量が少なくなることで増えてしまうと言われています。

 

普段生活している中で舌苔は少なからずほとんどの方がついてしまうモノです。なので口臭にならないためにも日頃から舌苔のケアをすることが重要です。
 
 

電動歯ブラシで舌を磨くのはNG

結論から言うと電動歯ブラシで舌を磨くことは出来ません。その理由は舌を傷つけてしまうことがあること、逆に汚れを戻す可能性があるためです。

 

舌が傷つく原因になる

舌の表面には「舌乳頭」という細かい突起のような組織があります。
手鏡などでよく見てみると、細かいヒダヒダがあると思いますがそれが舌乳頭です。
 
 

よく歯ブラシの際にそのまま歯ブラシや電動歯ブラシで舌を磨いてしまう方がいらっしゃいますが、尖ってるブラシで舌をこすってしまうとこの乳頭を傷つけ炎症を起こしてしまったり傷になったりする原因になります。
 
 

また、何度もブラシでこすることにより舌が傷つき、舌が傷ついている状態が続いていくと最悪の場合は舌ガンが発生しやすくなることがわかっています。
 
 

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(引用元:テーマパーク8020より)


 
 

味覚障害になることも

また、舌乳頭には味を感じるための「味蕾(みらい)」という器官があります。歯ブラシや電動歯ブラシでこすってしまうと、この味蕾が傷つき最悪の場合には味がわからなくなる味覚障害になってしまうことも。
舌は私たちが思っているよりもデリケートな部分です。力任せにこするのは絶対に避けましょう。
 
 

汚れがさらに付きやすくなる

歯ブラシで汚れを取ろうとこすっても、汚れがすべて取れるわけではありません。
逆に歯ブラシのブラシ部分で汚れを舌の表面に押し戻してしまい、キレイにするつもりが汚れを溜めてしまうことに。口臭が強くなる原因にもなるので辞めましょう。
 
 

歯ブラシが雑菌まみれに

歯ブラシは細かい毛が密集しているため、ブラシで舌の汚れを取っているときに汚れが毛の奥まで入り込んでしまいます。
水洗いではなかなか奥に入り込んだ汚れは取れずに雑菌の温床に。雑菌だらけの電動歯ブラシで歯を磨くなんて考えただけでも嫌ですよね?
 
電動歯ブラシを清潔に保つためにも、舌磨きは辞めましょう。
 
 

舌磨き専用の道具を使うのがおすすめ

歯ブラシや電動歯ブラシでの舌磨きは禁物ですが、現在は舌磨き専用のグッズが多く販売されています。
おすすめは舌専用のブラシやヘラのようになっているタングスクレーパーです。
 
 

どれも舌を傷つけないような設計になっているので舌のケアをしたい!という方は歯ブラシや電動歯ブラシと一緒に持っておくと便利ですよ。
 
 


おすすめなのが銅製の舌磨きです。タングスクレーパーと呼ばれU字型のヘラのようになっている部分で舌の汚れをこそぎ落とします。
筆者も愛用しているのですが、舌の汚れがびっくりするほど落ちるので最初使ったときは感動したほど!
 
 

銅製なので、雑菌が繁殖しにくく常に清潔に使えるところもお気に入りです。丈夫なので長い間使うことが出来るのでコスパもいいです。
 
 


口臭ケアに力を入れたNONIOから販売されている、専用の舌クリーナーとクリーニングジェルです。
 
舌クリーナーには歯ブラシよりも柔らかい毛がついており先端には汚れをしっかりキャッチするゴムでできたヘラ部分がついているので効率的に汚れを落としてくれます。
専用のジェルを使うと汚れが浮き出て落としやすくなるのですっきり清潔なお口を保つことが出来ます。
 
 


 

ブラシは汚れが溜まりそうだから苦手…という方におすすめなのがゴムタイプの舌クリーナーです。
汚れを掻き出す部分がすべてゴムになっているので水洗いでキレイに汚れを落とすことが出来ます。
 
 
柔らかいゴムを使っているので、舌にも優しく、毎回の歯磨きに取り入れても舌を傷つけることがありません。
 
 

舌の磨き方

舌磨きのポイントは優しく丁寧に行うことです。
まずは鏡を見ながら舌を突き出し舌全体を確認できるようにします。
舌ブラシやタンぐスクレーパーを舌の奥の方に当て、軽い力で手前に引いてください。
 
この時奥に入れすぎると吐き気を感じたりえずいてしまう原因にもなりますので気をつけましょう。
 
 

手前に汚れを掻き出す際には強い力をかけると舌を傷つけてしまうため、あくまで優しく行って下さい。
一度引くごとに舌ブラシを水で洗い汚れをキレイにおとしましょう。

 

何度も同じ部分をこすったり、汚れたままの舌クリーナーで何度もこすらないようにしてください。
 
 

舌を磨き終わったら口をゆすぎ、全体をキレイにしたら完了です。
 
 

ソニッケアーは電動の舌磨きブラシがある

電動歯ブラシや歯ブラシでの舌磨きは基本的にNGですが、電動歯ブラシの中でも、パナソニックから発売されているソニッケアーは舌磨きに対応した専用の替えブラシが付属しています。

 

電動歯ブラシも使いたいけど、舌のケアも一緒に電動歯ブラシでしたい!という方におすすめな商品なので、ぜひチェックして見てください。
 
 


 

最上位モデル「ソニッケアー ダイヤモンドクリーン HX9308/80」には新開発の「舌磨きブラシヘッド」が付属としてついています。

 

この舌磨きブラシヘッドは、表面に200個以上のミクロの凹凸がついたブラシになっており、このデコボコ部分が、舌にある舌乳頭の突起に入り込み、口臭の原因になる溜まった汚れをやさしく除去してくれます。
 
 

ちなみに舌磨きブラシヘッドは2本組が1,980円前後(税抜)で別売されています。
電動歯ブラシで歯磨きをした後に、付属のブラシに変えるだけで舌ケアもできるのでおすすめです。

 
 

まとめ

電動歯ブラシや歯ブラシでの舌磨きは、舌の表面を傷つけてしまう恐れや逆に汚れを溜めてしまう原因となってしまうのでNGです。
舌のケアは専用の舌クリーナーやタングスクレーパーなどを使うようにしましょう。
 
また、電動歯ブラシを使いながらケアしたい方はソニッケアーの舌磨きブラシヘッドを使うのがおすすめ!
歯と舌のケアとお口全体のケアが出来るので口臭予防にピッタリ!
 
 

はやみ すずか

舌のお掃除は口臭予防に欠かせないケアなので、ぜひ普段から取り入れてみてくださいね。


はやみ すずか

元歯科衛生士の目線から見たオススメの電動歯ブラシをご紹介!
ぜひ、まだ手磨きの方や買い替えで電動歯ブラシの良さを体感してみてくださいね(^^)