あなたは大丈夫!?気になる口臭のセルフチェックと改善方法について

記事更新日:2020年06月20日

口臭ケア

あなたは大丈夫!?気になる口臭のセルフチェックと改善方法について

なかなか自分では分からないお口のにおい。

人と近くで話す時に、「今におってないかな?」と心配になることがありますよね。

最近では”スメルハラスメント”という言葉もあるように、
においに敏感な人が増えていますから、いつも爽やかな息でいたいものです。

 

はやみ すずか

そこでこの記事では、元歯科衛生士の私が、
口臭をセルフチェックする方法や手軽にできる口臭対策についてお話しします。

しっかりケアをして、自信を持って人と会話できるようになりましょう!


1.口臭をセルフチェックする4つの方法

まずは、自分の口臭をチェックする方法を4つご紹介します。

歯を磨いた直後は避けて、数時間経ってからチェックしてくださいね。


<1-1>
ティッシュで舌のにおいをチェック
口臭の大きな原因は舌の汚れです。
自分の舌がにおっていないかを、ティッシュを使ってチェックしましょう。

 

①ティッシュを折りたたみ、舌の表面を2〜3回こする 

②ティッシュが乾くまで1〜2分待つ

③ティッシュのにおいを嗅ぐ

ティッシュが濡れているとにおいが分かりにくいので、
乾いてからチェックするのがポイントです。



<1-2>
コップですばやく口臭チェック
とにかくすぐに口臭をチェックしたい!という時には、コップをひとつ用意してください。
取り急ぎ、簡易的なチェックができます。

①コップに口をつけて、息を「ハーッ」と吐く 

②手でコップにフタをして、一度深呼吸する

③コップの中のにおいを嗅ぐ

一度空気を吸って鼻をリセットしてからコップのにおいを嗅ぎましょう。
客観的に自分の息のにおいが分かります。



<1-3>
フロスを使ってにおいの原因をチェック
フロスを使えば、どの部分が原因で口臭があるのかを具体的にチェックすることができます。

虫歯や歯周病が潜んでいることもあるので、
においが強いようなら一度このチェック方法を試してみてください。

①指に巻き付けるタイプのフロスを用意する 

②1本ずつ歯と歯のあいだをフロスでキレイにし、においを嗅ぐ

何度かチェックをしてみて、いつも同じ部分がにおう場合は、
歯と歯ぐきに問題があるかもしれません。歯科医院で検査をしてもらうといいでしょう。



<1-4>
口臭チェッカーを使う
セルフチェックをしても口臭を感じないのに、人からにおいを指摘される場合は、
自分の鼻が慣れてしまって判断できないのかもしれません。

 

その場合は、市販で売っている口臭チェッカーを使ってみるのがおすすめです。

息を吹きかけるだけで口臭の原因となるガスが
どれくらい含まれているのかを判定してくれる
ので、気になる時にサッとチェックできます。

 

ただし、歯科医院にある口臭チェッカーのように
精度が高いわけではないので、目安として使いましょう。


 

2.口臭を改善させる4つの方法

口臭をチェックしたところで、次にどうすれば改善できるのかをお話しします。
簡単にできることばかりなので、毎日のケアに取り入れてくださいね。


<2-1>
まずは正しい歯磨きから
口臭対策の基本は、なんといっても歯磨きです。

口の中に食べカスや歯垢が残っていると、
口臭の原因となるガスを発生させるので、食事をしたら必ず歯磨きをしましょう。

とくに、歯ブラシが届きにくい奥歯や、歯の裏側は歯垢が溜まりやすい部分です。

いつも同じところだけを磨いていて、それ以外の部分は歯垢が溜まっている人は多いので、
1本1本を丁寧に磨くようにしてください。

 

また、歯周ポケットと呼ばれる歯と歯ぐきの隙間に歯垢が溜まると、なかなか取り除くことができません。

先の細い歯ブラシを使って、
歯に対して斜めにあてながら優しく搔き出すように磨くよう意識してください。

どうしても歯磨きが苦手な人は、歯科医院で一度ブラッシング指導を受けるといいでしょう。

 



<2-2>
フロスを毎日の習慣にする
もうひとつ口臭対策の基本となるのが、歯磨きの後のフロスです。

どれだけ丁寧に歯磨きをしても、フロスを使わなければ、
歯と歯のあいだの食べカスや歯垢は残ってしまいます。

 

実際に、歯をしっかり磨いているのに口臭がある人の多くは、フロスを使う習慣がありません。

 

はやみ すずか

歯磨きだけで充分キレイになったと思っていても、
フロスを使うとべったりと歯垢がついていたり、
食べカスがポロポロと出てくるので驚くはずです。

口臭だけでなく、虫歯や歯周病の予防にもなるので、ぜひ取り入れてみてください。



<2-3>
舌苔を落とす
舌の上にこびりついた白や黄色の苔のようなものを、”舌苔(ぜったい)”といいます。

舌苔とは、剥がれ落ちた口の中の粘膜や、歯垢などがカタマリになって
舌にこびりついたもので、口をすすいだ程度では落ちません。

放っておくと、舌苔に含まれるタンパク質を菌が分解し、悪臭を放つようになります。

定期的に自分の舌をチェックして、舌苔が溜まっていたら舌ブラシで落とすようにしましょう。

 

よく舌苔を落とす時に普通の歯ブラシを使う人がいますが、
舌を傷つけてしまうので、必ず舌専用のブラシを使うようにしてください。

また、外出先で舌ブラシが無い時は、舌をキレイにするタブレットなどを活用するのもおすすめです。

ドラッグストアやインターネットで手軽に購入できるので、ひとつバックに入れておくと便利ですよ。



<2-4>
唾液をしっかり分泌させる
朝起きた時や緊張した時など、口が渇いている時に口臭を感じる人は多いと思います。

唾液には口の中を洗浄する働きがあるので、分泌が減ると菌が繁殖しやすい口内環境になってしまいます。

唾液の分泌は年齢を重ねるとともに減少していき、
お年寄りほど口臭が強くなる傾向がありますが、
もし若い人でも口が渇きやすいのなら、以下のような原因があるかもしれません。

 

・口呼吸 

・水分不足

・ストレス

・食べ物をよく噛まない

いつも口をポカンとあけていたり口呼吸をしている人
そして水分をあまり摂らない人は、口の中が乾燥しがちです。

また、緊張ストレスによる自律神経の乱れも、唾液の減少をまねく原因になります。

唾液をしっかり分泌させるには、食べ物をしっかり噛むことも大切です。

噛むことで”唾液腺”という組織を刺激するので、
自然と唾液が分泌できるようになっていきます。ガムを噛むのも有効ですよ。


 

3.まとめ


口臭をセルフチェックする方法と、改善方法をご紹介しました。

口臭対策には、まずは正しい歯磨きフロス
しっかり歯垢や食べカスを落とすことが基本です。

舌の汚れを落とすことも習慣にしましょう。

はやみ すずか

また、唾液の減少による口の乾きも
口臭の原因になるので、
生活習慣なども見直して、
におわない口内環境を目指していきましょう。

はやみ すずか

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